猫が蚊に刺された!猫のフィラリア感染症の原因と感染のしくみ

猫は蚊に刺されても大丈夫?

 

蚊の雄は雌と違って吸血をすることはありませんが、雌は卵を発達させるために必要なタンパク質を得るため、哺乳類や鳥類から吸血します。吸血の際に皮膚を突き刺して、吸血を容易にする様々なタンパク質などの生理活性物質を含む唾液を注入した後に吸血に入りますが、この唾液がアレルギー反応を引き起こすので痒みを伴います。

 

  

 

猫も蚊の吸血の対象となってしまいますが、被毛に覆われているので蚊が刺す箇所が限定されてしまいそうですが、上の写真のように、毛が深くないところから吸血されてしまいます。猫が蚊に刺されたとしても、吸血した蚊がフィラリア症の原因となるミクロフィラリアを持っていなければ猫は感染することも無く、ただ刺された箇所が痒いだけに終わるでしょう。

 

 

 

 

だからと言って安心はできません。フィラリアに感染している犬や猫がどこかにいると、その血を吸った蚊も存在することになりますし、その蚊がどこから飛んで来るかもわかりません。屋外飼育されている猫や外に出る機会の多い猫ほど蚊に吸血される機会は多くなりますし、室内で飼育されている猫であってもフィラリアに感染の可能性は十分にあります。

 

関連ページ

猫のフィラリアはフィラリア症の犬から猫に感染するの?
猫のフィラリアは、フィラリアに感染した犬もしくは猫の血を吸った蚊に吸血されることによって感染します。
フィラリアに感染した猫の症状
犬のフィラリアは危険だけど、猫のフィラリアは危険ではないの?そんなことはありません。フィラリアに感染した猫の症状は他の病気と区別しづらいのが特徴なんです。
猫のフィラリア感染の診断
フィラリアに感染しているかどうかを知るなら、普通は血液検査を行いますよね。犬の場合はフィラリア検査をすると、バッチリとはっきりした検査結果が得られますが、猫の場合はそうではないんです。猫がフィラリアに感染しているかどうか、フィラリア検査を行っても、検出率が低くて診断が難しいのが現状です。
フィラリアに感染した猫の治療方法
あなたの猫がフィラリアに感染しているとすれば、あなたならどのような治療方法を望みますか?治療方法には、駆虫薬の投与によるフィラリア成虫の駆除や、症状に対する対症療法、外科手術でフィラリアを取り除く外科的療法がありますが、実は猫のフィラリア症に確実な治療法は確立されていないんです。
猫をフィラリアから予防するには
猫がフィラリアから守るためには予防が一番です。予防と言っても、蚊に刺されないように完全に蚊を避けることは難しいので、レボリューションやアドボケートなどのフィラリア予防薬を使っての予防が簡単で便利です。猫のフィラリア感染は見つけるのが難しく、感染が分かった時には手遅れってことが多いので、そうなる前にしっかり対策してあげましょう。
メジャーな猫のフィラリア予防薬
経皮投与できる猫のフィラリア予防薬には「レボリューション」、「ストロングホールド」、「アドボケート」、「ブロードライン」があります。フィラリア予防薬はほとんどが食べるタイプの経口薬ですが、経皮投与できる薬はこの4種類です。

TOP 犬用 猫用 寄生虫で選ぶ 薬の成分で選ぶ 価格で選ぶ メーカーで選ぶ 投与方法で選ぶ