あなたが選ぶ犬のフィラリア予防薬

フィラリア感染症とフィラリア予防薬

 

 

フィラリア症の予防薬、あなたはどうやってお選びになられていますか?
フィラリア予防薬はたくさんの種類があって、選ぶのは簡単ではないですよね。

 

ここでおさらいをし、愛犬に合ったフィラリア予防薬を選んでみまてはいかがでしょうか。

 

 

先ずは、フィラリア症とはどのような病気なのか、について復習です。

1:フィラリアを持っているワンちゃんの血を、蚊が吸ったとします。
血を吸うときに、一緒にフィラリアのあかちゃんも吸ってしまいます。

 

2:フィラリアのあかちゃんは、蚊の身体の中で、感染できる力をもつまでに成長します。

 

3:その蚊が他のワンちゃんを刺してしまうと、その身体の中にフィラリアが入りこんでいきます。

 

4:ワンちゃんの身体に入りこんだフィラリアは、ワンちゃんの身体の栄養を取り込みながら成長して、いよいよ、心臓に向かいます。

 

5:心臓では、大人になったフィラリアがあかちゃんを産みます。フィラリアの赤ちゃんは血の流れに乗り、身体中を回りながら蚊に吸われるチャンスを狙います。

こちらのページの「フィラリアの感染サイクル」ではもっと具体的に書いているので、そちらも合わせてお読み頂けるとわかりやすいかと思います。

 

このように、フィラリア症はワンちゃんの間を蚊が運んでうつしてしまう病気なのです。

 

 

フィラリア症に感染して成虫が心臓までたどりつくと、心臓病など様々な病気になってしまいます。最悪の場合、死んでしまうかもしれません。手術で取り出すことも難しく、完治は大変厳しいです。そのため、フィラリアが成虫になる前から、フィラリア予防薬で退治し、ワンちゃんの心臓を守りましょう。

 

 

フィラリア予防薬を投与する前のフィラリアがいるかどうかの検査は、大変重要な意味を持ちます。もし、フィラリアの幼虫が体内にいるまま予防薬を使ってしまったら、アナフィラキシーショックなどを起こし命に関わる危険があるからです。

 

フィラリア予防薬を飲ませる前にフィラリア検査をする必要があるの?

 

 

フィラリア予防薬を剤形(投与方法)で分けると、下の表のように分類できます。それぞれにメリットデメリットがありますが、愛犬の生涯、長い間必ず続けていくものなので、飼い主であるあなたと愛犬が最も負担なく続けやすい方法を、獣医師とも相談しながら決めましょう。

 

フィラリア予防薬の剤形毎の長所と短所

剤 形

長 所

短 所

チュアブル

・おやつ感覚で食べてくれる

・鶏・豚・牛などアレルギーに注意


・冷蔵保存が望ましい

錠 剤

・小さくフード・おやつに混ぜやすい


・常温保管

・神経質な子に向いていない

注 射

・年1回で、投与忘れの心配なし


・いつでもOK(春の繁忙期を避けられる)

・副作用の可能性があるため獣医師に要相談

滴下タイプ

・飲み薬が嫌いな子に ・効果は同等でも、飲み薬より不安を感じる飼い主さんも

 

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